熱効率

0 0
先日の物理の話の続きです。

熱サイクルの問題につきものなのが「熱効率」

熱効率を求める公式自体は単純で“1サイクルにおける仕事量の総和を吸収した熱量の総和で割った値”です。


例えば、状態A→B→C→A というサイクルの場合、それぞれの状態変化における仕事と熱を求めて合計し、算出します。

A→B,B→C,C→Aでの各仕事量と熱量を求めた後、合計をする際に注意すべき点が1つあります。


仕事量の符号は、外部にすれば(体積が増えれば)+、されれば(体積が減れば)-です。 

また、熱量は吸収すれば+で放出すれば-になります。

そして、仕事量の総和は符号も含めてすべてを合計しますが、熱量は吸収量だけの和であって放出した(-の)熱量は合計しません。


公式の分母の項は“熱量”の総和ではなく“吸収熱”の総和ですから熱効率の定義を正しく覚えてくださいね。


ページトップ