FC2ブログ
トップページ - 今日もHAPPY!

今日もHAPPY!

子どもたちの笑顔を増やすために奮闘中の日々を綴ります

県立高校入試に向けてのアドバイス

三重県立高校の後期選抜試験合格者の科目別平均点を見ると、数学が他の4科目に比べて低い傾向にあります。

昨年の結果は(50点満点) 国語 33.5点 数学 25.4点 英語 32.0点 理科 30.7点 社会 35.2点  でした。

数学の問題レベルが他の4科目よりもとりわけ難しいかというと、そこまでの差は感じられません。

それなのに何故このような結果になるのか。 

それは、問題の質(種類)に起因していると推測します。


学校の定期テストや実力テストの問題のほとんどは教科書で学習する各範囲に分かれた内容で構成されています。

それに対して入試問題には範囲を超えた融合問題や、どの範囲にも属さないユニークな思考問題が出題されます。

過去問で対策をしても、この手の問題は慣れづらく簡単には経験がいかされません。

その結果、平均的な中学生にとっては難しい問題に見えてしまい、平均点も下がってしまいます。


このような経験が生かされない、初めてに近い問題を制限時間内で解くためにはどうすればよいのか。

数学の学力を高めることとは別に、持っておいてほしい”心構え”が2つあります。


1つ目は「どんな問題でも解けるように作られている」と、意識することです。

ごく当たり前の話ですが、この発想はとても大切です。

問題文を一読して、どこから手をつけていいか分からないようなときに

この問題の答えが求められるとしたら○○でなければ解けない

という『仮定=隠れた条件』からアプローチできるようになります。

決して単なるカンを働かせることとは違い、論理的な推理といえるでしょう。

問題の条件から答えを導くだけでなく、答えのほうからさかのぼる感覚です。


それからもう1つが

45分間で全問解かせる試験ですから「そんなに難しい(=1問を解くのに時間がかかる)問題は出題されない」

と、考えられます。

解いている途中で、このまま進めていけばとんでもない量の計算をしなければいけない、となったら

そんなはずはない、何か条件を見落としているのでは、と判断して見直せます。

特に図形問題で補助線を引かなければ解けない問題などで、深みにはまりかけたとき

いったん手を止めて遠目から全体を見渡し直すと、新たな気づきが起きるものです。


入試本番では普段より力が入っているため視野が狭くなりがちです。

冷静に条件を整理したり規則性に気付いたりするために、これらの考え方はきっと役に立ちますから参考にしてください。

スポンサーサイト

0 Comments

Leave a comment

Latest