FC2ブログ
トップページ - 今日もHAPPY!

今日もHAPPY!

子どもたちの笑顔を増やすために奮闘中の日々を綴ります

理科(中3イオン続き)

前回の続きとして 中和 を解説しようと思ったら

昨日の解説授業で竹内先生が丁寧にまとめてくれていた ので

ポイントだけ再確認しておきますね。


まず、 電離したときに水素イオン(H+)ができる物質を

水酸化物イオン(OH-)ができる物質をアルカリといいます。

酸の代表に塩酸、アルカリの代表に水酸化ナトリウム水溶液をよく使います。

(塩化水素(塩酸は塩化水素が解けた水溶液)が電離するとH+ が、
 水酸化ナトリウムが電離するとOH- ができることは前回書きました)

塩酸と水酸化ナトリウム水溶液の化学反応式です。

 HCl + NaOH → H20 + NaCl

(塩酸 + 水酸化ナトリウム水溶液 → 水 + 塩化ナトリウム )


中和反応では(必ず)水ができます。同時に塩化ナトリウムができてますね。

別の酸とアルカリで中和させると塩化ナトリウムとは違う物質ができます。

このように、中和反応で水以外にできる物質のことを塩(えん)と呼びます。

つまり 《 酸 + アルカリ → 水 + 塩 》 と表せます。 

さて、水素イオン(H+)があれば酸性、水酸化物イオン(OH-)があれば

アルカリ性を示すわけですが

「中和」= 酸性+アルカリ性 → 中性 とイメージしている人が多いと思います。 

間違いではありませんが、もう少し正確に定義しましょう。

「中和」= 水素イオン+水酸化物イオン → 水  と考えてください。

化学式で書けば H+ + OH- → H2O  ですね。

この反応が起きれば中和が起きたことになります。

例えば

塩酸がたくさん入っているビーカーに水酸化ナトリウム水溶液を1滴たらしても

溶液は酸性のままですが、このときでも中和は起きたことに注意してください。

また

塩酸のなかに少しずつ水酸化ナトリウム水溶液を加えていくと

溶液全体としては 酸性 → 中性 → アルカリ性 の順に変化していきます。

このときの溶液中の4種類のイオン(H+ , Cl- , Na+ , OH-)の数の変化を

表すグラフがイオンそれぞれで4種類異った形になります。

この4種類のグラフの形を迷わずイメージできれば中和を理解したといえるでしょう。


答えは次回にしますね

スポンサーサイト



0 Comments

Leave a comment

Latest